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星の数ほど興味津々

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海・月・車・わんこ・女 を愛する男のブログ

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30年、ほんの30数年、

もしも私の生まれた日が早ければ、

私は兵士としてどこかの戦場で戦っていただろう。

もしかすると、この知覧の地から、特攻兵として飛び立って散っていたかも知れない。

知覧には特攻平和記念館がある。
この地には戦闘末期、日本陸軍の飛行場があり、ここから数多くの成人にも満たない
若者達を含む多くの兵士達が、250㌔爆弾を装備し片道分の燃料を積んだ特攻機に
乗り込み、沖縄近海に押し寄せる米国の大規模艦隊の艦船めがけて、
命を捨てた体当たり攻撃に出撃していった場所だ。

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私にとってはこの知覧と靖国神社だけは、絶対に行かねばならないと、
思っていた念願の地でもある。
この地に行って、散っていった多くの英霊達に最高の敬意を持った挨拶をしたかった。
この地に行って、英霊達のことについて少しでも理解を深めたかったから。
彼等はこの地で、出撃前の数日間を過ごした。

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薄暗い三角兵舎の中で決死の覚悟を決め、ご両親や兄弟姉妹に遺書を書き残し、
二度と生きて戻ることのない覚悟を決めて出撃に出る。

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彼等は一体、どんな想いを胸に抱き飛んでいったのだろうか?
それはここ知覧へ来ればわかるのだ。

記念館の中は残念ながら撮影禁止だけれど、
海から引き揚げられた実際の戦闘機の残骸や
特攻兵達の写真や遺書がおびただしい数で展示されている。
遺書の宛先は、ご両親、嫁、兄弟姉妹、子供・・・いろいろだ。

どの遺書を読んでも、とても達筆でそこに書かれている内容も、
とても20歳前後の若者達が書いたとは思えないしっかりとした内容のものが多かった。

先立つ不孝の許しを請い、ご近所の方への気配り、必ず轟沈してみせると書かれていたり、
妹や姉には自分の分まで立派に生きて欲しいと願いが書かれていた。

中でも、小さな我が子宛に全文をカタカナで表記して書いた遺書の一節に、
オトウサンハ モウオウマサンヲシテアゲルコトハデキナイケレド、
ヨソノオトウサンヲウラヤンデハイケナイヨ。
っと書かていたのが、今も頭から離れない。

ただ、どの遺書にも共通して感じたことは、
出撃目前、つまり死が迫っているのに、誰もが決死の覚悟を決めているせいか、
とても潔い文面となっていた。
自分達が散ることで、少しでも国を、また郷里に残した家族達を守るんだと、
信じて出撃していった心情がとても良くわかる。

私は遺書を読めば読むほど、涙が溢れ止まらなくなってしまった。
わずは17歳~20歳前半ぐらいの若者達が、
こんな潔い遺書を書けるほど、死を持ってでも志を貫く大義を持てるなんて、
今の個人主義全盛の同年代の子供達には到底不可能なことだと思えた。

知覧には特攻に使われた戦闘機のレプリカがあった。
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特攻機として使用された日本の航空機は色々あるけれど、
この「隼」も最後には特攻機として数多く使用された戦闘機の一つだ。
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飛行兵の像があったので、しばらく見つめていた。
彼等のこと、私は同じ日本人として絶対に忘れないし忘れるハズもない。
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私は軍国主義者でも戦争賛美者でもないけれど、
現実として、多くの日本の若者達が、明日の日本の為に命を捨てて戦ったこと。
このことは知っておくべきだし彼等には日本人なら敬意を払ってしかるべきだと思う。
私は最後にここへお参りして英霊達に挨拶をした。
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戦争はそのものが「悪」であり、もたらす結果は悲惨さと憎しみ悲しみでしかない。
だから二度と彼等のような若者達を生み出してはいけない。

その為にも彼等の存在は絶対に忘れてはいけないと思う。
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by white-rain | 2012-05-28 23:58 | 星の数々
金環日食の日。
太陽に月が重なりリング状となるとても珍しい天体ショーが見れる。

私はこの日、太陽を撮影する為に、あれこれと思案していたけれど、
考え始めるのが遅すぎて、撮影に使えそうな
特殊なフィルターレンズや太陽観測用シート等も
既に売り切れ状態だった。

もちろんフィルターレンズ等は万単位のコストが掛かるので、
太陽を撮ることなど通常ないから商品があったとしても、
さすがに手は出せなかったけどね。

でも、やっぱりなんとか撮影してみたいなぁ。。。。

そんな気持ちは消えなかったのであれこれと思案。
そして昔、バイトでやったことがある溶接を思い出し、
あの溶接時に使う色ガラスを使えば太陽を撮れるのでは?
そう思いついた。

早速、色ガラスを200円以下で購入し、
あとはカップ麺の空容器を加工してズームレンズの先っちょに装着。
前日までに準備を終えて、あとは当日の天候を願うだけだった。
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運悪くこの日、私は長期出張に出掛ける予定だったので、
朝の慌ただしい時間の中で早起きをして窓際に構えたカメラに向かった。
雲が多くて太陽がまともに見えない状態の空を恨めしく見つめていると、
時折、雲間から太陽が顔を出す。

そこで、すかさず撮ってみる。
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しかし、厚い雲に阻まれてすぐに太陽が隠されてしまう・・・。
なんとかタイミングを見計らっていると、また顔を出した
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まだ、金環にはなってないなぁ・・・・
その瞬間を捉えることができるのかな?
出張の用意もせなあかんし・・・焦りながら空を眺めていると、

出た!! コレコレ!!

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やったぁ!! 撮ったどー!!

ってことで、さくっとカメラを片づけて、画像を確認する間もなく出張へ出た。


出張から戻ったのは29日の夜。
やっとこさ、画像をPCで確認してみると、、、、

あかん。。。ブレとるがな・・・・(*_*)。

平日朝の慌ただしい時間。
超慌てていたのでリモコンを使わず手で直接シャッターを切ったのが間違いだった。

っと言う訳で、撮るには撮ったもののブレ画像となってしまった。
やっぱり、手抜きしたらあかんもんやね。っと改めて実感。
でもまぁ、こうして金環日食をどうにか200円以下のコストで
撮影できたことには一応満足(^.^)。

なんとか金環日食を楽しむことが出来たけど、
今にして思えば、前日等に太陽を試し撮りしてチェックしとけば良かったな。
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by white-rain | 2012-05-21 10:46 | 星の数々